7月20日(火)
昨日、興奮して書いたブログ。
たった今、「葬式クラス」@エビス駅前バー 見終わりました!
チームさつきのメンバーのヨナさんが脚本で、非常に楽しみにしておりました。
あらすじは、
毎年、中学の頃のクラスメイトが亡くなり、
そのお葬式ごとに集う同級生の話。
オムニバス的な構成で、時間経過がわかりやすい。
この作品において、時間経過のわかりやすさは結構大切だったのかも。
毎年クラスメイトの誰かが死ぬということ以外は、
それぞれの状況、事情ってやつが誰にでも平等に起こりうることで、
だからこそ、個々に変わること、変わったことがあり、
何年経っても変わらない、変えたくないことがある。
時間経過のわかりやすさは、
このことをダイレクトに示してくれていた。
しかしまあ、一番面白かったのは、セリフの選び方。
なんでもない会話で、
伝えたいことがあったりするんだけど、
でもいいフレーズでは出て来ず、
なんか擬音語になったり、空気が漏れる感じになったり、
そういうセリフや間のセレクトが絶妙。
さらには、そこに加わる役者の達者な感じや演出の匠さも、またこれ絶妙。
基本的には社会に強いメッセージを感じられるものが好きなんだけど、
「葬式クラス」はそういう感じではなく、
たった一人で歩く孤独な人生という道が、
ある時、ある瞬間に誰かの道と交叉したり、
ある距離感のもと、並行に進んだり。
でも、そういうことって意識的になれる瞬間ってあんまりなくて、
このお芝居はそのことを明確に意識させてくれた感じがした。
社会派って感じではなく、
もっと人のとなりにあるような、
そんな素敵なお芝居だったなー。
さらにはここに肩震えちゃう笑いがあったのも大きくて。
いやぁ、本当にいいもの見ることが出来たー。
たった今、「葬式クラス」@エビス駅前バー 見終わりました!
チームさつきのメンバーのヨナさんが脚本で、非常に楽しみにしておりました。
あらすじは、
毎年、中学の頃のクラスメイトが亡くなり、
そのお葬式ごとに集う同級生の話。
オムニバス的な構成で、時間経過がわかりやすい。
この作品において、時間経過のわかりやすさは結構大切だったのかも。
毎年クラスメイトの誰かが死ぬということ以外は、
それぞれの状況、事情ってやつが誰にでも平等に起こりうることで、
だからこそ、個々に変わること、変わったことがあり、
何年経っても変わらない、変えたくないことがある。
時間経過のわかりやすさは、
このことをダイレクトに示してくれていた。
しかしまあ、一番面白かったのは、セリフの選び方。
なんでもない会話で、
伝えたいことがあったりするんだけど、
でもいいフレーズでは出て来ず、
なんか擬音語になったり、空気が漏れる感じになったり、
そういうセリフや間のセレクトが絶妙。
さらには、そこに加わる役者の達者な感じや演出の匠さも、またこれ絶妙。
基本的には社会に強いメッセージを感じられるものが好きなんだけど、
「葬式クラス」はそういう感じではなく、
たった一人で歩く孤独な人生という道が、
ある時、ある瞬間に誰かの道と交叉したり、
ある距離感のもと、並行に進んだり。
でも、そういうことって意識的になれる瞬間ってあんまりなくて、
このお芝居はそのことを明確に意識させてくれた感じがした。
社会派って感じではなく、
もっと人のとなりにあるような、
そんな素敵なお芝居だったなー。
さらにはここに肩震えちゃう笑いがあったのも大きくて。
いやぁ、本当にいいもの見ることが出来たー。
by okan4022
| 2010-07-20 23:54
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